現役生が証言:日本大学通信教育部に通ってみてよかったこと

日本の大学にはみんながよく知っている4年制の普通の大学や短期大学、仕事や育児をしながら卒業を目指す通信制の大学が存在します。

これまで3年間日大通信に通ってきて私が感じた通信制のいいところもあれば、少し不満なことも見つける事ができました。

今回は私が感じた日大通信に入ってよかったことを主にまとめてみたいなと思います。

逆に不満に思っていることもあるので不満に思っていることをまとめたのでよかったら見てみてください。↓

現役生が証言:日本大学通信教育部に通って不満に思ったこと。

よかったこと1 単位の取り方が自由

日大通信では124の単位を取らないと卒業できないのですが、それぞれ住む場所も生活サイクルも異なっている学生が多いので単位を取る方法が多様になっています。

年4回ある試験を受けて単位を取得していくのもいいですし、数日間または半年の間校舎に行って講義を受けて単位を取得するのも個人の自由である事が計画を立てやすくてとてもいいです。

私自身もバイトとの兼ね合いで講義か試験かを選択できたのでとてもありがたいと思っていました。

日大通信・単位修得の方法5パターン

よかったこと2 いろいろな世代の人と勉強できる。

普通の大学でも様々な世代の人がいますが、通信制の大学は基本的に入学試験がないということから若い世代から高齢者まで様々な学生が学びにきています。

私が在籍している文理科の史学専攻にも幅が広く、博士論文と同等なクオリティの論文を書き上げる人もいらっしゃれば、某学会の理事をなさっている人、または書いた論文が海外の雑誌に連載している人がいらっしゃるなど、素晴らしい人生の先輩方が講義に参加しています。

その方々はやはり知識が豊富なので、でグループワークでのディスカッションでもレベルの高い内容となっています。

毎回私もタジタジになってしまうのですが、わからないことを聞いても丁寧に教えてくれたり、卒論の相談に乗ってくれたりととても心強いです。

年に数回開講されている東京スクーリングでは普段地方に住んでいる方がその時に東京に来て一緒の講堂で講義を受けるのは新鮮味があり楽しいです。

その時に普段地方で勉強している人たちがその機会で勉強仲間を作っているので貴重な場となっているのもいいところだと思います。

よかったこと3 学費が安い。

現実的な話になりますが、通信制の大学は通いの大学よりもかかる学費が安く抑えられています。

下の表を見ればわかりますが、

一般的な4年制の大学だと500万円くらいかかってしまいます。

一方、日大通信の場合は入学金や基本学費諸々が抑えられており、学部や何の科目を選択するかによりますが4年間総額で 110万円〜120万円くらいで1/3の費用で抑えることができます。

「受験失敗してしまった・・。大卒資格が欲しいけど、浪人はできない。」

っていう理由で通信制の大学に進学する人も少なからずいるようです。手続きをしっかりすれば基本誰でも入学できるので。

詳しい学費の内訳は日本大学通信教育部のホームページで見ることができるので確認してください。↓

日本大学通信教育部HP

まとめ

今回はよかったことをまとめてきて色々とよかったことを紹介してきましたが、私個人的には単位を取得していくにあたってやっぱり人生の先輩方に相談ができるというのが一番ありがたいと思います。

いろいろな価値観が集まった通信制の大学は楽しいですし、入ってよかったと思います。

日大通信に入学するか迷っている人がこの記事で参考になってくれたらとても嬉しいです。

質問はこちら↓

また何かあればTwitter(@sunaoschlicht)のDMで質問を受け付けています。分かることであればできる限り質問に答えさせていただきますのでお待ちしております。

S.Yamazaki

高校卒業→医療系の専門学校中退→通信制大学で歴史(中国近現代史)を勉強。
勉強の傍らブログで日本大学通信教育部についての記事を書いています。
好きな食べ物はスイーツ全般
お猫様と戯れるのが一番の幸せ(*^-^*)

©2020 writing by S.Yamazaki 2020-2021